2/6/13日目・ザグレブ Dobar dan
今日は15時のバスで帰るのでそんなに長くはザグレブにいれないんだけど街を見ていく。あんまり広くないし一泊二日で丁度いいかも。
朝ごはんはカフェでオートミールのボウルを食べた。ピーナッツバターが好きじゃない人って海外旅行で結構大変かも。この街って土産物屋であれこういう可愛い感じのカフェであれどこも爆音でロック系の音楽が流れてるんだけどなんでかな。
Shazamしたり
ナイーブアート美術館に行った。昨日の失恋博物館と近い場所にある。素朴派の絵画や彫刻。近いものを大きく細かく描き、遠いものは小さく粗く描くというのが反映されていない、不安感というか、不安定感で心配になる感じが割と好きだ。
でもこれを美術の一潮流として見出したのって勇気あると思う。。去年行ったサイコキラー展や死刑囚表現展を思い出す。アウトサイダーアートにもっと詳しくなろうかなとか考えている。
お土産屋さんをみたりした。クロアチアはトリュフ・塩・ワイン・オリーブオイルか〜 店員さんが優しくてワインの試飲をさせようとしてくるのでもちろん飲んだよ。
昼に行ったレストランでリゾットを食べた。久しぶりに米を食べたかもしれない。周りに座っていた他のお客さんがめっちゃ料理残してて、ピザ頼んでた女性二人組とか一切れも食べきってなかったぽくて勿体無いと思った。
トラムに乗ってバス乗り場まで行く時間まで少し散歩してイェラチッチ広場近くの本屋さんを見てみたりした。
世界でいちばんタフな21歳になりたい…
帰りのバスはhttps://open.spotify.com/album/0o1uFxZ1VTviqvNaYkTJek?si=UPbIYK-GTAOOJy_iDmuRiQを聴いてた。ベタすぎるけどバスから見えるなんもない風景と合ってていいです。
着いたら夜で、ウィーンのホテルで寝ます。
2/5/12日目・ザグレブ
6時半のバスに乗らないといけなかったんだけど乗り遅れそうになった。バスの中ではhttps://open.spotify.com/album/0UtJv0rHwQpBDFu2HAeLwd?si=Uh7tXB3wTAu7dEVPc1aEDQ&utm_source=copy-link 聴いていて、途中で寝て気づいたらアルバムの最後まできていた。
クロアチアとかいう初めてヨーロッパ行く奴にしては正直マイナーなところに向かっている。
ザグレブに到着。トラムが通っているために道の真ん中を歩けないというところが、なんていうか東欧感というか、社会主義感がある。
イェラチッチ広場のイェラチッチ像
世界史で習った!
シュトゥルクリ? を食べる。ラザニアみたいな感じだけどチースがふわふわしていて軽い。パスタが水分が多めでもちもちしていてペロリと食べられた。こういうふうに書くと伝わらないけどなんかあまり食べたことない感じなんだ。
失恋博物館に行く。日本語のキャプションガイドをもらって読みながら展示品を見る。ここは英語だとbroken relationships museum なので、失恋に限らず様々な関係の崩壊、別れにまつわる非常に個人的な品々が展示されている。悲劇だけでなく、喜劇も。関係の続いた期間も3ヶ月とか30年とかさまざまである。
歩いて回るナラティブの世界だった。人生長いなと思うし、なんとかなるんだなとも思う。あと、自分だけでなく他人に意識が存在することの確認の時間だった。わたしは物をフェティッシュ化することで詩を作りがちだから。展示品は定期的に変わるらしい。
夕飯はイカの唐揚げと芋。タルタルがちょうど良いしなんか懐かしい味。パンも美味しかった〜お腹いっぱいですね〜。なんか天井があまり高くなくて、地下室のようで落ち着く。
もちろんスーパーをみた。スミノフウォッカがバイト先より高かった。
空が綺麗!
ホテルもcozyな感じでなんか宿に帰ったら爆速で寝た。何処ででも寝るのって旅人のスキルだよな〜
2/4/11日目・ウィーン オペラ座
ちょっと今日朝とか喉が痛くて午前は洗濯をしたりしてぼーっとしてた。そのあと、まだここら辺全然見てないなって思ってホステルの最寄駅の近くを見てみる。
割と遠くからでもわかる大きい教会がある。
駅直通のショッピングモールみたいなところ。洗練されすぎてなくて、中野サンプラザっぽい。ケバブ屋が3つくらいある。
特にそういうこと書いてないけど、わたしは基本的にはそこら辺のスーパーで買ったパンとかチーズとかお菓子を食べてます。
今日は夜にオペラを見に行くから、オペラ座の方へ移動。その前にちょっと街を見て回る。
カールス教会。雲がきれい
立ち見でいい席が取れた。近くのカフェでシュニッツェルを食べた。ジャムおいしい。サラダにめっちゃじゃがいもはいってる。
オペラはサロメを見た。サロメの踊りが素晴らしかった。なんかカメラマンが舞台の中にいて後ろにダイナミックなアングルで舞台が映されていてこんな現代ぽいんだと思った。話の内容はよくわからない、いや、わかるけど、結局わからない、みたいな。
館内は意外と狭かったけど上まで席がある。休みということもありめちゃくちゃ席は埋まってた。手元の液晶画面で日本語字幕が選べて優しかった。東京のオペラシティで観たばらの騎士が3時間あったからビビってたけど90分で丁度よかった。ワーグナーの音楽眠くならないし。ヨカナアアアアアンていうのすごー
出たら雪降ってたから早く帰った。さむー
2/3/10日目・ウィーン
地下鉄とトラムに乗ってベルヴェデーレ宮殿に行く。ここの美術館はクリムトの接吻があることで有名だけれど、クリムトがそんな好きじゃないから見てあーこれが有名なあれねーってなった。
作者不明の作品これすごい!
エゴン・シーレの面白い作品がいっぱいあった。シーレの絵あまり見たことなかったけど東京の展覧会行こうかなって思った。上階にモダンアートがあって面白かったけど作者の名前が全然わからん。
しってる!
寒いところで食べたウインナーとラテがめちゃくちゃおいしかった。店員さんの言ってることが全く聞き取れなくてえ、なんですか?なんですか?みたいな感じになってたらウインナーをパンに挟むかトレーに乗せるかというのをジェスチャーで教えてくれた。
その後行ったウィーン技術博物館はあまり見たことのないオーストリア産の製品が展示されていて愛国心を感じる。そんな中で日本のものも見つけられたのが嬉しい。
ナチスのラジオ。国民の受容てきな意味の名前がついている。ナチスは何にでもVolksをつけるから、とのことだった。エニグマも見つけた。ヒトラー敬礼をつけなければねーって話をした。
オーストリア航空の制服の変遷、すごいかわいい。一番古いギンガムチェックのが可愛い気がする。
そういえば東京の科学技術館行ったことないから今度行ってみよう
たまに瞬間みたいなものを目にすることがあって、ベルヴェデーレで撮ったこの写真が気に入っている。使徒みたいだった
2/2/9日目・ウィーン Kunsthistorisches
美術館とかたくさんありすぎるから、全部行くことはもちろんできないよね。とりあえずここは…って感じで美術史美術館に行った。
わあ〜
館内の部屋もすごい!
キャプションとかなくて作品数も多いしとりあえずどんどん進む。
知ってる絵がある。雪中の狩人が好きで、雪国の出だからかもです。
宗教画・肖像画は見てると疲れる方の絵で、それは権威を示すために作られたものというエネルギーに影響されてるからかな。一応権力をびしびしとかんじておく。
模写している人がいた。なんか、ここには文脈がある!
なんかちょっと仏壇ぽい
そもそも美術史美術館てすごい名前だと思う。 確かに「美術史的に重要」って作品が多い。ここら辺の絵は高校の世界史レベルでもわかるし流石にすごいなー
ホステルから近い、シェーンブルン宮殿に行く。館内には時間的に入らなかったんだけど外からならタダで観れるから歩いた。
少し雪が残っている。
シェーンブルンは割と郊外にあって落ち着く気がする。
宮殿て横に撮るしかない。月が出てきて綺麗だった。
2/1/8日目・ウィーン Aller Anfang ist schwer
ホステルから中心部まで歩いてみたり、スーパーに行ってみたりして街の感じをなんとなくアップデートしていく。ここにはmeal dealはなかった
Mitte っていう中央の駅の近くでケバブを食べる。ケバブ屋さんがいっぱいある。ウィーンは大きい街ではないということで頑張ります。旅行客としてセルフレジあんまないのがちょっと嫌だなあ
友達の友達が住んでいるフンデルトヴァッサーハウスに入らせてもらうことにした。マンション的な感じなんだけど螺旋階段をクルクル歩きながら行く。直線なものがあまり見当たらない。なんかこんなところ住んでたら楽しいだろうな。
そのあとカフェに連れて行ってもらう。ウェイターが結構無愛想なんだけどそれがウィーンの文化らしい。あとウェイトレスが見当たらない。男の人ばかり。それがウィーンの文化らしいね。
ドイツ語わかんないから全部注文してもらってる!ありがたい
夜景を見ながら散歩する。ウィーンは23区あるんだけど大体1区に集まってるぽい。(こんなにざっくりとした情報で…)ここも1区。
ホーフブルク宮殿
ここらへんに美術館とか色々集まっている。道も綺麗だしすごい。
市庁舎の前でスケートができるらしい。スケート楽しいけど狭いし人めっちゃ多いし怖い。
そのあと友達の大学の飲み会に行ってよくわかんないけど美味しい酒を飲んだ。
1/31/7日目・ロンドン→ウィーン Hawelka
9時発のウィズエアーにてウィーンに。若干遅れて不安になったけど、12時くらいに着いた。ちなみに、日本とロンドンの時差は9時間だが、ウィーンとの時差は8時間。だからフライトそのものは2時間ほどだが、到着は3時間後なのだ。
非英語圏! 緊張する!
空港からウィーンの中心部まで電車に乗る。
ウィーンには高校の同級生が留学しているため、ここでの滞在は彼女に案内してもらう。待ち合わせ場所のカフェに向かう。
田舎の高校で会っていた人とこんな異国の地で会ってることが、感動を通り越して面白くなっている。
アップルシュトゥルーデル(皮薄めのアップルパイ、ボリューミーでおいしい)とメランジェを頼む。
真夜中三時気まぐれな
僕は街を出た
エスプレッソの匂いたてば
心はシュガー
Hawelka
いつものメランジェを
飲み干せるなら あぁハヴェルカ Cafe Hawelka/くるり
ロンドンでずっと1人でいた時特に孤独感とか感じなかったんだけど、なぜか知っている人に会って別れた後は寂しくなる。それは何処にいても同じことなんだけれど。
ウィーンではしばらくホステルに泊まる。二段ベットの上を割り当てられる。キッチンもある、居心地が良さそう。流石にヒルトンとは差がやばいけど
近くのスーパー(なんか、チーズがすげえ売ってる?)でサラダとかパンを買って、そのあとめっちゃ寝た。19時から6時くらいまで寝た…