ルーヴルよりオルセーの方が面白かった。写真や家具までいろいろあってたのしかった。駅舎を改装した館内はすごくクールだし(ヒューゴだ)、権威の感じがしなかったから。ルーヴルは知ってる絵があってうれしいみたいなのあるけど、フランスすごいだろ、的なの感じる気がするし、あと単純に人多すぎて疲れたし。オルセー美術館では出会いとか気づき的なものがたくさんあった。そして、わたしが美術館に何を求めているかというものもわかった。
ムーラン・ド・ラ・ギャレット 好きな絵画で、この絵が大きくてよかった
ゴッホの星月夜が綺麗で、これは人気の絵だからごみごみしていたけど近くで見てみた。そしたら、こんなの絵の具の集まりじゃん、と思って、でも絵なんてみんなそうなんだけど、絵の具の集まりにしてはこんなに綺麗なのかみたいな、
昨日のセーヌ川の景色を思い出して、絵を見て同じクオリアを得ることができるなら時間や空間のタグは切り離せるみたいなことを考えてた!
そのあとはモンマルトルにいった。モンマルトルがいちばんわたしにとってのパリっぽい雰囲気かも。暖かくて気持ちいい。
カフェで頼むのもアトラクションのひとつだと思って頑張る。観光客ぽすぎるかもだけどアメリの舞台のカフェに行った。観光ナイズドされてるのかなと思ったけれど、予想に反して英語表記が無くてびびったけどなんとか頼んだ。
柔らか青豆の温サラダの強化版みたいな料理
タルトがすごく美味しかった。
日没あたりの時間にはチケットを買っておいたエッフェル塔に登った。エッフェル塔の無いパリの景色を見ていたら隣でめちゃくちゃ拍手起きてたんだけれどプロポーズ成功したかも。今日バレンタインか〜
人によっては他人のロマンスなんて死ぬほどつまんないかもしれないけどこういう部分を他人に任せられると思うとわたしにとってはなかなか楽しいものだ。
みんな幸せにね!
明日でパリを発つから夜の凱旋門をちょっと見て、帰った。